広島のラーメンをこよなく愛する

「脳で感じるノスタルジック素朴中華そば」

海あり、山あり、歴史あり。

次に住むなら絶対に呉市。

それくらい大好きな町です。

そんな呉に、妙にウマい一杯があると聞き、

調査隊はアマゾンの奥地に向かった。

駐車場や周辺情報

お店は呉の二河球場のほど近く。

アマゾンの奥地というより市街の外れ。笑

色褪せた赤テントと、中華そばの暖簾が目印。

駐車場は店の横にあります。

２台縦列駐車できるほどのスペース。

運良く空いていたので車を停めてレリゴー。

外観・内観・雰囲気

中は6人が座れるほどの小さなお店。

外観も内観も昭和感漂う面持ちで、なんとも僕好みでした。

お母さんは元気良く、常連さんに満遍なく声をかけていらっしゃる。

私が「横に停めたけどいい？」

「写真撮ってもいい？」

「おでんいただきまーす！」

とかしつこく話しかけるもんだから、お母さんも良く話しかけてくれました。

メニュー

メニューはカウンター横に貼ってあります。

中華そばだけでなく、うどんもあるんですね。

頼むは「中華そば大盛り」

サイドメニュー

待ってる間に。

この店の雰囲気を見るに、「ココのおでんは確実に美味い。」と思った。

この予想は大当たりだった。

おでんはセルフで取っていきます。

カウンター横の保温バッグを開くと、中には鍋が入っている。

蓋を開けると何とも良い香りが！

こんにゃくと、厚揚げ豆腐、と取っていると、

「コロンッ」とおでんに似つかない音が。

正体は殻付きの玉子でした。

おでんに玉子はスタンダードですが、殻付きというのは何とも珍しい。

熱々のうちに殻を剥いてパクリ。

ほのかに味のついたゆで卵といった印象。

もちろんコンニャクと厚揚げ豆腐は、味シミシミで激ウマ！

どこか味噌のニュアンスも感じる、そんな絶品おでんでした！

常連さんはみんな中華そばとおでん食ってた。

それくらい根強い人気なんでしょう。

おでんを無心に食べていると着丼！

着丼

スープ

着丼とともに立ち上がる湯気。

いただいたのは11月上旬でそこまで寒い日ではなかったが、

それでもここまで湯気が立つとは。

見た目からスープの熱さが確認できる。

まずはスープを一口啜るのが仕事なので、熱いとは分かっていながらズズズ！

ぐはぁ！あっつーッ！笑

一口目から上アゴやりました。笑笑

二口目はちゃんとフーフーしてズズズ。

うんうん！噂どおり、〝妙に〟ウマいぞ！

この透き通ったスープ、鶏ガラかなぁ。

アッサリとしていて、甘みも感じられます。

シッカリとした塩気もアリ。

塩角立つけど、イヤな辛さじゃない。

なおかつ後を引くウマミ調味料の旨味。

妙にうまいなぁー！

飲むほどに、口の中に旨味が蓄積していく。

麺

低加水のストレート麺は、

啜り心地パサッとしている。

時間経過とともにスープを蓄え馴染んでいく。

個人的には後半の麺の仕上がりが好きだが、

いかんせん低加水で延びやすい麺なため、あまり置くと麺肌がネチャつく。

絶妙なタイミングの見極めが難しく、そこがまた面白い。

後半は麺がネットリするが、コレは早く食べない自分のせいかも。

ちなみに今回大盛りにしたんだけど、

つけ麺なら300gがちょうどいい自分には、結構ハラパンな麺量でしたわ。

おでん食ったからかな？参考までに。

トッピング

載せものはモヤシ、小さくカットされた豚バラ、気持ち程度のネギ。以上。

このシンプルさが良い。

チャーシューやメンマ、味玉などのドレスアップは、この中華そばには全く必要ないようだ。

味の染み込んだモヤシと豚バラは、スープとの馴染みよく、

うまい。

コレが結構好みな味で、

コレに関しては、麺なくともモヤシと豚バラさえあれば、スープとしての可能性も見出せるほどだった。

総評

〇〇産の素材を使って・・・

〇〇製麺所の特注麺で・・・

低温調理のチャーシューが・・・

という今流行りのラーメンも、もちろん華やかで美味いんだけど、

こういう素朴なラーメンってのもやっぱりウマいんだよなぁ～。

コレで並盛500円、大盛り700円とは、コスパ高めではないでしょうか。

店の雰囲気、おでん激ウマ、色々好きです！

美味しかったです。また来ます！ごちそうさまでした♪

P.S.

皆さん、コレを読んでいるという事は、最後まで読んでくれたという事ですね。

いやぁ～今回も書きすぎた！笑笑

いつもこんな長文を読んでくれてありがとう。

これは定期的に来る、

読者さんに感謝を伝えたい衝動です。

特に病んでるとかではないです。笑

今後ともよろしくです！

ではまた～♡╰(*´︶`*)╯♡

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