広島のラーメンをこよなく愛する

存在は知っていたものの、

平日休日ピークタイムはまだまだ行列をなす「罪なきらぁ麺」さん。

並んで食べるのがあまり得意でない太郎。

今回、ディナーミーティングにより時刻は21時を回り、外は小雨。

チャァｧｧｧーーーンスッ！！！

こんな状況では行列なるわけないやろ！

そして目当ての金目鯛らぁ麺あるやろ！

というわけで急遽訪問です。

駐車場や周辺情報

車をグランドパーキング21に停め、傘忘れたので小雨の中を猛ダッシュ。

お店は中の棚商店街の一角。

ポーラーベアの目の前。

21時過ぎ時点では、行列などなく、先客６名程度でした。予想通りだ。

外観・内観・雰囲気

重厚感ある出立ちは、

〝関東からやってきたど感〟満載（偏見w）

清潔感と高級感があり気分も高まります。

メニュー

店内に入り右手に券売機。

券売機のトップレフトにある醤油らぁ麺が

スタンダードでオススメなのは察しつつ、数量限定であること、

少しばかりお酒を嗜んでからの訪問であり、アッサリとシメたかったことから

「金目鯛らぁ麺」をチョイス。

ついでにレアチャーシュー丼も食べたかったが、流石に売り切れ。断念。

キッチンの様子

厨房では板前法被に身を包む店員さんが、せかせか調理に勤しんでおられます。

案内されたのが厨房から離れたテーブル席だったため、厨房の様子は分かりませんが、雰囲気のある様子は受け取れました。

そうしてものの数分で着丼！

そして着丼！

見た目綺麗ですね。

着丼とともに香る、出汁のいい香り♡

スープ

まずはスープを一口。

雑味ない鶏清湯に合わさるは、金目鯛のアラ出汁。

強く鼻から抜けるイイ香りが印象的。

後を引く昆布の旨味。

どれも尖ることなく良いバランス。

アッサリなんだけど、旨味は強い。

麺

低下水ながら麺肌滑らかで、

しっとりとした印象。

麺の輪郭がハッキリとした面持ち。

パツパツとした食感は食べやすく、全粒粉配合で豊かな香りも合わせ持っていました。

トッピング

少し食べて鯛の身をスープに溶かし込む。

こちらの身は崩し身ではなく、ある程度繊維をほぐしてあるため、

スープに溶かすとフワリと広がり、麺を上げるとよく絡む！

考えられてますねぇー！

金目鯛出汁にさらに鯛感が広がり、旨味を濃く進化させます。

そこに別皿の岩海苔を加えると、磯の香りで風味アップ。

鯛も海苔も生まれは一緒（海）。合う！

レアチャーシューはかなりの薄手カット。

スープの熱ですぐに色が変わり、せっかくのレア感が勿体無い気もしますが、

スープを考えれば、この薄さでアッサリといただくほうがバランスが保たれますね！

薄手ながらにポテンシャル高く、とても美味しいチャーシュー。

醤油らぁ麺の写真を見るに、スープに合わせて厚さを変えてるんですね。

その配慮には脱帽です。次回厚手のレアチャも食べてみたい。

紫玉ねぎも上出来！

香りの強いタマネギが苦手なんですが、ここのは食感と甘味を残しつつ、辛味は良く抜いてあって、スープの邪魔もせず良い仕上がりでした！

なにより色合いが綺麗ですね！

総評

21時半、火曜日雨の日、スープが底をついたようで、私たちがラストの客でした。

ギリギリセーフ！良かった良かった！

個人的にらぁ麺は、非の打ちどころのない一杯でした。

一点、ホールスタッフさんの声を発さない接客には賛同できませんが、

こちら何か失礼なことしちゃったのかな？

きっと疲れとかもあったのかな？笑

私たちがラスト客だったから、早く退店して欲しかったのかな？笑笑

「罪なきらぁ麺」ではありますが、

流石に21時を回って食べる金目鯛らぁ麺は、

どこか〝罪深い〟味がしました。笑

今度は醤油かな！

美味しかったです！また来ます！ごちそうさまでした♪

位置情報